けんろくえんきくざくら (兼六園菊桜)

 学名  Cerasus Sato-zakura Group 'Sphaerantha' (C.lannesiana 'Sphaerantha', Prunus lannesiana 'Sphaerantha')
 和名  サトザクラ '兼六園菊桜'
  別名(和)  ゴショザクラ(御所桜) 

2023/04/11 新宿御苑


 サトザクラ Cerasus Sato-zakura Group については、サトザクラを見よ。
 サクラ属 Cerasus(櫻 yīng 屬)については、サクラ属を見よ。
  
 金沢市の兼六園にあった原木は、孝明天皇から前田家に賜わったものと伝える。
 1928年国の天然記念物に指定されたが、1970年枯死。今日兼六園にあるものは京都の佐野藤右衛門が接木により育てた後継樹。
 多摩森林科学園によれば、同園に新宿御苑から兼六園菊桜として導入した株は、遺伝子解析などの結果バイゴジジュズカケザクラであったという(多摩森林科学園)。 
 跡見学園女子大学新座キャンパスのケンロクエンキクザクラは、1965年に佐野藤右衛門から導入したものの一で、品種名は大原隆明氏の鑑定による。
  

2005/04/22
跡見学園女子大学新座キャンパス  (No.172 ,接木による二代目)

   2005/04/26  同左

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